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AKB48の握手会商法の本質と握手の重要性

AKB48グループや乃木坂46を代表とする坂道シリーズをはじめとするアイドルの最近のビジネスの傾向としては、CDに握手券をつけることで莫大な利益をあげています。

この握手券商法は批判の対象になりますが、実はこの商法は古くから行われている方法であり、ビジネスにおいて知らなければならない本質的な部分をついています。

この記事を読むことで、ビジネスをしている人のみならず、ファンを獲得することが必要な人が知るべき重要なことを知ることができます。

なぜ、握手をしなければならないのか?

CDに握手券を付けるという方法は、本質的には握手券を売っているだけでCD自体を売っていない。

このような汚い方法で、歴代のミュージシャンが作った記録などを破るのは許せないということが言われます。

握手をするのはキャバクラの接待と変わらないなど様々な意見が言われますが、

接待と考えればそのように思ってしまうかもしれませんが、実は握手というのは様々な人が効率よく人気を獲得するために使用している方法です。

まず、政治の世界での選挙に関していえば、候補者が様々な場所を回って有権者と握手をすることで票を獲得します。

選挙の候補者は票を集めるために握手をしていますが、人気を得るという点ではAKB48グループなどの握手をしているのと変わりません。

また、歌手の例として、演歌歌手も地方を巡って多くのファンの方と握手をします。

演歌歌手は3000人の人と握手をすれば一生食べていけると言われることがありますが、握手をすることで普通のファンが大ファン、違う言い方をすればサポーターになってくれる可能性があります。

例えば、演歌歌手の北島三郎さんや松山千春さんをテレビで見ることはほとんどないのではないでしょうか?

しかし、それでも歌手として成り立っているのは多くの人と握手をして、サポーターのような存在を多く抱えることができているため、歌手として生計を立てることができます。

100回テレビで見るよりも、1回握手をする方が親近感が湧き価値がある。

そして、これを地道に実行した演歌歌手はテレビに出なくても、小さいコミュニティーかもしれませんが、多くの熱狂的なファンに支えられて生き残ることができます。

握手は自分を絶対的に応援してくれるファン、サポーターを獲得するという点においてはとても有効な方法ということです。

しかし、握手が本質的に大事なのではなくて、効率よく大ファンやサポーターになってくれる人を作れるという点において、現在では握手は最も効率が良い方法。

選挙であれば、効率よく票を獲得する方法が他にあるのであれば、握手をする必要はなく、アイドルにしても握手を絶対にしなければならないというのが本質ではないということです。

現に、乃木坂46メンバーの写真集は爆発的に現在売れていますが、これは握手をしたことによりサポーター的存在が多くいるからであり、

映画の主演などを務める綾瀬はるかさんも写真集を発売していますが、5000部くらいしか売れていないのは、テレビにたくさん出ていて認知はあるけど、サポーター的なファンを多く獲得できたいないので商品は売れないということです。

次に、なぜ握手券だけを販売せずにCDに特典としてつけるのかにについて、マーケティングの観点から重要なことを書きます。

CDに特典として付けるのではなく、握手券自体を販売すれば良いのではないか?

次に言われるであろうこととして、特典をつけるのではなく、握手券だけを販売すれば良いのではないかと言われるかもしれませんが、これは法律的な問題とマーケティング戦略的にマイナスでしかないのでそのような方法は取りません。

CDを爆発的に売れることで、秋元康さんのような作詞家に大きなお金が落ちるということももちろんあると思いますが、

握手券だけ売ることは法律違反になる可能性がとても高いです。

未成年も所属するグループで、身体的接触をすることを目的にサービスを行う場合に、風営法に引っかかる可能性が高く、握手券単体での発売はできないのが現実です。

特典ということで、これもグレーな方法ではありますが、あくまでおまけということなので、今の所、法律的には特典に握手券をつけることは処罰の対象とはなっていません。

次にマーケティング観点から話を進めていきます。

僕は法律面での対策ももちろん重要ですが、マーケティング的な要素で握手券をつけることがさらに重要だと考えます。

最初の方に書きましたが、100回テレビで見るよりも1回握手をする方が親近感が湧き大ファンやサポーターになってくれる可能性が高いということを書きました。

しかし、普通の一般人と握手をしても価値は感じません。

普段会えないような人、すごい人と握手をするから意味があり、アイドルは普段会えない存在、いわゆる偶像的存在だからこそ価値があります。

あなたが憧れの人と握手をしたり、例えば、ツイッターでリプライを送った時に丁寧に返信をしてくれた時にはものすごく価値を感じると思います。

このように、たかが握手と思うかもしれませんが、握手をするということの効果は本当の絶大な威力を発揮します。

そして、1枚の握手券で握手ができるのは数秒であり、握手会に参加する多くの人が複数枚の握手券を購入することになります。

そして、この複数枚の購入が積み重なり、オリコンランキングに乗ることや、CDの売り上げランキングなど、例えばカウントダウンTVなどで取り上げられることで世間に認知されるようになります。

CDが売れるということは、勝手にテレビ局やニュースで宣伝してくれる材料になりますので、ものすごくマーケティングの戦略として効率が良いということです。

これが握手券だけを販売していたら、特にランキングなどになることはないので、テレビ局などは勝手に宣伝などはしてくれません。

最近の傾向として、AKB48グループから乃木坂46、そして欅坂46と秋元康さんが手がける新しいグループは年々大ヒットするまでの期間が短くなっていますが、

これは、プラットフォームがある程度完成され、アイドルと握手をするということが普通になっていることが言えます。

さらに、秋元康さんがプロデュースするということだけでも注目を集めることができますので、テレビのドラマに出演することや、ラジオでレギュラーを務めるなどをすることが比較的に簡単にできるようになります。

そして、どんどん色々な仕事をすることで、芸能人としての価値があり、芸能人の価値が上がった芸能人とは握手するということにもされに価値が上がり、握手券の価値がさらに上がります。

握手券の価値が上がると、ランキングでさらに上位に表示されるようになり、ミリオンヒットなどを達成してしまうと、もうマスコミの方からニュースにできないかのネタの提供を求めてくるという好循環が生まれます。

だから、握手するということはファンを獲得するという点において重要であり、マーケティング戦略において好循環を生み出すための最初の手段としてはとてつもない効果を発揮します。

したがって、握手をするということは選挙や演歌歌手も行っている手法であり、人気を獲得する為に現在ではとても効率的な方法ということができます。

だから、AKB48グループなども握手券商法を活用し国民的アイドルグループという地位を獲得することに成功しています。

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